流派がいろいろあり、好みや適性もあるので、これは参考として、自分のやり方を紹介します。
1.細かい数字、年代等は全部無視する。
2.小説なども、細かい描写や説明は無視する。
3.キーワードをピックアップしながら、言葉をつないていく。
4.三行くらい視野にいれながら、横に流しながら目
を動かす。
ただ、多くの本は一回くらい読んだだけではなかなか理解できません。
読んでも、一週間後にどれだけ思いだせるか?どうか?
多読をすることも重要です。それは前提としての知識を仕込む必要があるからです。しかし、多読=頭が賢いとならないところが、やはり、考えることの必要性があるからでしょう。
博論のときは、飛ばし読みや、必要な個所だけを読んでも頭に入りました。それは、問題意識が強いためでしょう。世の多読家(立花隆や司馬遼太郎)は、本を執筆するという目的が意識があるからであって、ただ、教養のためというのは効率が悪いですね。
もちろん、こういう読書も必要ですが。