2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

成功体験からの脱却

自分にとって一つの分岐点は、弁理士試験に一発で合格したことです。 当時、和歌山に住んでいて、会社の仕事も面白くなく、適性の限界を感じていました。転職を視野に本格的に勉強を始め、一年間の勉強でパスしました。もちろん、前々から、少しずつはしてい…

まさに選択と集中

何かをやろうという志が高いときは、欲張って、つい、いろんなことに手を出してやりはじめます。しかも、最初は結構簡単なので、いけると考えてしまうのです。 しかし、難易度は上がってくるし、忙しくなったりして、にっちもさっちもいかなくなります。かと…

財務、会計のスキル

いわゆる、金系というやつです。 これほど重要で、また、難しいものはありません。 経営大学院のときも、これだけは苦手でした。そこで、現在、簿記を勉強しています。 二級までは取りたいと考えています。 複式簿記のおおよその考えは理解できるのですが、…

弁理士は中途半端な資格

弁理士が法律に関与できる、というか、agentではなく、attorneyである所以は、審決取り消し訴訟の代理人になることが認められているからです。 しかし、侵害訴訟の代理はできないので、本当は、アメリカのagentと大差ないのです。付記登録しても単独代理は原…

中級のアタマと中級の実力

多くの人は、だいだいにおいて、表題のとおりかと思います。もちろん、自分はもつと上だとか、人よりできるとかは、あると思います。 しかし、残念ながら、スーパー東大生のような能力は我々には無いのです。 なので、どうしても、無駄は避けられないし、得…

中級の人の勉強方法

世の中に出ている勉強本は、東大在学中に司法試験に受かったとか人など特殊な才能を持った人のスキルです。 スペックやOSが違い過ぎるため、また、比較的恵まれた環境にいるため、そのまま参考にできません。というか、真似できません。 そこで、それら方法…

効率化だけを目指さない。

無駄な時間を減らせ すき間時間を有効活用しろ それはその通りなのですが、この考え方もマイナスに働くことも多いことは、覚えておくべきでしょう。 それは、余裕がなくなる、何もしない時間がないと、つまり、ゴムをテンションかけたままにすると、そのうち…

博士後期課程のオープンキャンパス

日曜日、大学に頼まれて、オープンキャンパスに参加しました。 なかなか、ああいう場で、質問するのは勇気がいるとおもいます。ただ、質問してきた人の考えは、博士後期課程に入学する上では、致命的な間違いと思いました。 研究計画書に関する質問なのです…

弁理士試験に受かるコツ

この試験に受かるには、というか、受からない原因は、何故、弁理士という資格が必要なのか?ということにつきます。 受かるタイプ:今の仕事、部署に不満があって、どうしても、現状を打破しなくてはという、切迫感を持っている人。あるいは、資格を取って先…