2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

頭のスペックの違いと割り切り

世の中にはホントに頭のスペックが桁違いにとびぬけている人がいます。 これは、東大の学生にも、二種類、三種類いるということでであり、苦労して東大に入学した人、次は、いわゆるできる人で難関の高校から入学した世間が抱いている東大生の人、そして、理…

社会人大学院と教養ブーム

日本人は、空気に弱いというか、流れるので、この二つを極めることが、ステイタスですね。 この二つは実質同じことで、教養を持っているという、勉強をしたという証拠が社会人大学院に通うということです。 これを象徴しているのが、東大王とかのクイズ番組…

小室直樹について

高校のとき、ソビエト帝国の崩壊、という本を買った時が小室先生の名を知るきっかけでした。 ソビエト帝国の崩壊―瀕死のクマが世界であがく (1980年) (カッパ・ビジネス) Amazon 当時はレーガン、中曽根の時代で冷戦下であり、自分は左には染まらなかったの…

何をやり、何を諦めるか

経営学でも、何でも選択と集中ということが言われます。 理屈ではわかるのですが、なかなかこれを実行するのは難しいです。 もちろん、大きな目標があり、それに集中しているときはいいのです。試験勉強とか、学位をとるとかであれば、それだけに集中してい…

糸川英夫について

自分が追いかけてきた人に、糸川英夫 博士がいます。日本のロケットの父として有名な方です。 頭が飛び切りよく、独創力のある方です。自分も航空宇宙の方に進みたかったのですが、途中でいろいろと迷いがあり、また、進んだとしても、実験等には向いていな…

東大EMPと京大ELP

MBAをより進化させた学びの場として、東大EMPと京大ELPがあります。半年で500万強の授業料の価値があるかは、わかりません。 しかし、両校とも、先の最高の教授陣を揃えているのは間違いなく、このような最高の学問に触れたいです。 自分は、なれても、どう…

速読のやり方

流派がいろいろあり、好みや適性もあるので、これは参考として、自分のやり方を紹介します。 1.細かい数字、年代等は全部無視する。 2.小説なども、細かい描写や説明は無視する。 3.キーワードをピックアップしながら、言葉をつないていく。 4.三行くらい視…

社会人大学院の講義の意味

講義などは正直、ペースメーカー程度です。教えてもらう、という態度では身につきません。ただ、本当に知らない分野では、講義は有用なのでしょう。 経営大学院では、議論をすることがポイントで、フレームワークなどは知っていて当たりまえという考えです。…

速読に適している本

新書なんか、正直にいうと、立ち読みで十分なんです。ただ、ゆっくり読みたいので買っていますが。 先日、丸善で小室直樹の評伝をざっと立ち読みしました。ハードカバーで二冊はフトコロに響くので。 ふだの読書でも、細かい数学などは全部無視しているので…

中山先生の自伝を読んで

知的財産法学の大家、中山先生の自伝が発売されました。 ある知財法学者の軌跡 作者:中山 信弘 弘文堂 Amazon 中山先生といえば、特許法や著作権の教科書でお世話になっている、元東大教授にして現学士院会員でもあります。自分も、中山先生の弟子にあたるか…

速読術

たくさんの書籍を読まなければならない、読みたいというときに、だれでも思い浮かべるのが速読術です。自分もこの速読術には興味をもっおり、何冊かの本を読んだり、講習会にいつたりもしました。 速度の基本は、声をだして読まない、視野を広げて情報量を増…

大学が利益を求めるとき

大学が、単に研究だけをしてればいいわけではなく、稼げることが求められている。もちろん、厳しい財政難のなか、補助金だけを貰って何の成果もだせないでは、まずいことは当然です。 ここでよく比較されるのは、アメリカの大学です。しかし、アメリカと日本…

弁理士、という資格。

もうすぐ、弁理士短答試験ですね。一時は大量合格者により、すっかり価値が下落した感がありました。しかし、ここ数年は以前の難しさになっているようです。 だいたい、知財に対応できる人材を育成することを、弁理士の数を増やすこと、つまり、合格率をたか…

自分の書斎がほしかった…。

自分の書斎をもつこと、渡部昇一さんのような書斎をもつことにずっと憧れていました。 蔵書にかこまれて、夜、思索にふけりながら、歩き、立ち止まっては、ノートをとりなんてことをずっともっています。 これまで、いろいろなことを夢みて、それなりには実…